優勝監督が口を揃えて語ることの一つとは?
チーフコーディネーターの鹿子木(かなこぎ)です。
さて、この言葉について、私が鮮明に覚えていることを二つご紹介します。
一つは、2007年夏の甲子園、佐賀北高校と広島広陵高校との決勝戦です。
これまで横綱野球を展開してきた広陵、一方の佐賀北は逆転に次ぐ逆転(だったような記憶です)で決勝戦に臨みます。
予想は圧倒的に広陵優位。投手は現広島カープの野村、捕手は現ジャイアンツの小林。佐賀北のバッテリーは正直なところ記憶にありません。
結果は、ご承知のように佐賀北高校が逆転満塁ホームランで優勝。
さて、ここからですが、当時の監督さんの優勝監督としてのインタビュー記事(確か週刊朝日?だったかと思いますが)が掲載されました。
進学校である同校は一日の練習時間は2時間。そこで、監督がこだわったことの一つがこれです。
“野球の基本は何か”つまり、「投げる基本」「打つ基本」「走る基本」「守る基本」は何か。
この野球の基本を徹底して鍛えたとの言葉が非常に印象的でした。
次の事例です。九州のとある県でスポーツの監督を務める経営者の話です。
あるスポーツでいつも県大会3位。その監督を務める経営者がとある経営セミナーに出席。
学んだことは、「基本7分に応用3分」。振り返ると我がチームは逆に「基本3分に応用7分」。
そこで、帰ってからは、このスポーツの基本は何かにこだわり、徹底して基本の練習をこなし、県大会に臨みます。
その結果、初優勝したとのこと。
さて、経営に携わっておられる経営者の皆様、日頃ご支援されている支援機関のご担当者の皆様。
経営の基本とは?接客の基本とは?営業の基本とは?商品づくりの基本とは?
財務(お金)の基本とは? この機会に一度振り返ってみませんか?
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