熊本地震で閉店からご夫婦二人三脚でやっと光が・・・。

コーディネーターブログ

熊本県よろず支援拠点チーフコーディネーターの鹿子木(かなこぎ)です。今回は、熊本地震で閉店を余儀なくされた美容院さんのお話です。やっとの思いで移転先を確保し営業開始。しかし、まったくの新天地での経営は厳しく、新規客がなかなか増えないなか、当拠点にご相談にお見えになりました。

 

30年以上のキャリアをお持ちの経営者ご夫婦です。これまでの経緯をじっくりお聞きした後、これだけの年数にわたってお店を維持できた理由は何だと思いますか?との問いに戸惑われるお二人でした。恐らく、こんな質問を直接受けられたこともなく、もしかして、こんなことを考えられたこともないのかも知れません。

 

でも、必ずその理由があるはずです。

 

何が得意で、これだったら他店に負けないと思うもの。提供する技術の中に。どこが、何が、日頃のお客様とのやりとり、お客様からの何気ない一言等々。ここまで続いてこられたその訳って何でしょうか?

 

知ってほしい!そして知りたい。たまねきの皮?をめくるように、こんなやりとりが続きます。

 

そして、何回かの面談を経てその理由が少しずつ見えてきました。

 

これが分かった結果、毎月数人だった新規のお客様が、現在、数十人に激増。移転後やっと光が見えてきました。まさに、よろず支援拠点支援者冥利につきます。では、何をやってこれだけの新規のお客様が増えたのか。それについては可能な範囲で次回ご紹介したいと思います。

 

個人で経営されておられる経営者の皆様。どうか皆様だけで悩まれず、お近くの商工会議所、商工会、そして、熊本県よろず支援拠点にご相談ください。

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