「成果を生み出す」よろず支援拠点の上手な活用方法
コーディネーターの茂田です。
熊本県よろず支援拠点に着任して4年目です。
様々な相談者がお見えになります。
今日はその中で、よろず支援拠点と私(コーディネーターの茂田)を上手に活用して、売上を200%アップにした相談者様の事例をお話します。
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その相談者様をAさんとしましょう。
Aさんは美容関連事業の会社を経営。アパレル、エステ、化粧品販売をされています。
3年前にいらしたときには、エステと化粧品の売上が目標の50%しかいかず、大変悩まれていました。
そこで、私は3つの提案を行いました。
1)1年後の売上目標の明確化
2)「顧客満足を高める」年間販促カレンダーに基づいた毎月のイベントやキャンペーンなどの活動実施
3)前月の営業活動と数字の振り返り、今月の重点営業活動の明確化
Aさんは、この提案に同意され、それから毎月1回必ず、当拠点に通われました。
時には、計画通りにいかないこともあります。
私はそんな時も必ず小さい成果を見つけてAさんと喜び、そして課題をずっと一緒にモニタリングしながら、解決へ向かっていきました。
昨年は地震があり、売上がない月が3ヶ月も続きましたが、めげずに懸命に月1回は必ずよろず支援拠点に通われました。
そして昨年秋頃から、コツコツと頑張っていらっしゃった成果が見え始め、売上目標が100%に到達し、春には200%達成し、半年経った今もその数字は続いています。
Aさんは、よろず支援拠点と私達コーディネーターを「社外経営企画室」と位置付けて、活用されました。
経営者の皆様、どんな小さな悩みでも、時間をかけてでも一緒に解決していきましょう。
ぜひ、よろず支援拠点を活用してください。
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