“君は何者じゃ? 君がやるべきことは何じゃ?”
熊本県よろず支援拠点チーフコーディネーターの鹿子木(かなこぎ)です。
さて、冒頭のセリフは、2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」で生瀬勝久演じる吉田松陰が密航する直前、
一緒に連れて行って欲しいと懇願する福山雅治演じる坂本竜馬に対し、渾身の演技での迫力あるセリフです。
“黒船に乗ってアメリカに行くのは僕のやるべきことであって、君じゃない!”
“君は何者じゃ!何のためにこの天の下におる!”そして続きます。“君がやるべきことは何じゃ!”
このシーンが目に焼き付いて離れませんでした。何度録画を見たことか・・・。
挙句の果てには、このシーンを一人二役で10分ほどの寸劇にして経営セミナーで演じていたほどです。
冗談に思われるかも知れませんが、私は感動を覚えながら松陰と龍馬になりきってやっていたのです。
さすがに今はこのシーンの寸劇は控えておりますが、この思いは少しも変わりません。
現在、講師を務めている創業セミナー、事業計画書作成セミナー等では必ず、
“何のためにこの事業をやろうと思うのですか?” あるいは“自分にしかできないことは何ですか?”
かなりしつこくおたずねするようにしております。
吉田松陰と坂本龍馬のシーンを思い描きながら・・・。
さて、皆様は、“何のために今の仕事をしておられますか?”
そして“自分にしかできないことは何ですか?”
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