中小企業における「生産性革命の実現」にむけて

あけましておめでとうございます。コーディネーターの森田です。

事業者の皆さんにお年玉！ではないですが、29年度補正予算の内容が発表されました。
今年も、
・ものづくり補助金に「1,000億」
・IT導入補助金に「500億」
・小規模事業者持続化補助金等に「120億」
の予算が付きました。

ものづくり補助金は、採択されたことのない新しい事業者を優先に採用するとの話も出ています。

IT導入補助金は、前年度の予算100億から500億へと大幅アップしています。今回の上限額は100万から50万へとダウンするという話も出ていますので、単純計算ですが、前年の10倍の枠が生まれるということになります。

小規模事業者持続化補助金は、前年度と同額の予算がついています。

これらの補助金には、それぞれ特徴がありますので、特徴を踏まえて、賢く使うことが必要かと思います。
また、気を付けなければいけないことは、本当にこの補助金が必要か？ということを十分検討するということです。補助金がもらえるといっても、1/3や1/2は手出しです。安易に、飛びついてはいけません。
業者さんも、補助金を使えるからと売り込みをしてきますが、これまでも、事業者さんの課題を十分に吟味したうえで提案しているかどうか、はなはだ疑問の事例も数多く目にしています。これでは、本末転倒になってしまいます。
少しでも疑問を持ったら、また、判断がつかないといった場合は、ぜひ「熊本県よろず支援拠点」にご相談ください！
もちろん、納得いくまで、何回でも無料ですよ！