個人事業主の経理について
コーディネーターの佐々木です。
個人事業の企業でよくあることですが、会社と家計の経理が分離されていないケースが見受けられます。いわゆるどんぶり勘定というものです。
こうなると経営の状況が良いのか悪いのか、正確な判断が難しくなります。とくに問題なのが原価率の正確な把握ができずに、改善の糸口がつかめなくなっていまいます。一方、会社と家計の経理をきっちりと分かられている企業は、どこに問題があるのか明確になり改善策を容易に導き出すことが可能となります。
それと資金繰りの計画を立てることが大切です。個人事業のほとんどが計画されていませんが、非常に危険なことだと感じます。今までの経験で、何となく分かっているから大丈夫ということもあるでしょうが、そんなことでいつの間にか資金ショートしてしまったということもあるようです。
資金繰りに追われると、現業に集中するどころの話ではなくなってしまい、負のスパイラルに陥ってしまいます。
そうならないためにも、会社と家計の経理を分離すること。資金繰り計画を立てることを実行していただくことをオススメします。
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