資金繰り表作成で経営改善しませんか?
こんにちはコーディネーターの橋本です。
経営はキャッシュが無くなれば、事業を存続できませんね。
また、キャッシュを増価させれば、事業を成長発展させることが容易になりますね。
今回は、いかにキャッシュを残していけるか、資金繰り表作成により経営改善するためのポイントを説明したいと思います。
資金繰りを改善するには、
売上をあげる
経費や出費を抑える
銀行対策をする
など対策があります。
それを計画的に行っていけば、将来に渡って資金繰りが改善することになります。
つまり資金繰りを改善するためには、そもそも経営改善することが先決になります。
資金繰り表を見ながら、この部分が当社は弱いと言う部分を強化していけば、経営改善にもつながります。
経営計画書がしっかりできていることが資金繰り表の作成にもつながりますし、資金繰り表がしっかりできると、次の経営課題が見えてくるのです。
資金繰り管理は、将来の資金ショートに備えるだけが目的ではなく、資金繰りを把握して、経営自体の改善を行っていくことまでも目的なのです。
資金繰り管理を経営改善までつなげるためには、単に資金繰り担当者が作業をするだけでなく、その資金繰り表を経営者が活用して、アクションプランの策定とPDCAを回して対策を一つ一つつぶしていくことがポイントになります。
社員に対して、
「売上をあげろ」
「経費を削減しろ」
「入金を早めにしてもらえ」
「支払いは遅めに交渉しろ」
と指示したところで、その取り組みの意味まで社員に理解してもらって取り組んでいかなければ、その効果を得ることはできないでしょう。
資金繰り改善の具体的な取組について、その目的と意味をしっかりと社員に示し、それが会社存続の可否につながっていくことを理解してもらえれば、社員の意識も変わります。
そして一人一人の意識が高まれば、それぞれの持ち場で工夫も生まれ、大きな資金繰り改善につながっていきます。
「資金繰り」と言うと「資金ショートした会社がギリギリのところで資金調達に駆けずり回っている」というイメージの方もいたかもしれません。
しかし、本来の「資金繰り」はそのような状態にならないために
「現状の資金の状況を把握して」
「将来の資金の予想をして」
「資金ショートを早めに防ぐ」
ものです。さらに、資金ショートをしないように経営改善にもつなげるという意味まで含みます。
このように「資金繰り」は経営にとって非常に重要なことであるのにも関わらず、関心の低い人が多いのも事実です。
逆に言えば資金繰り管理をしっかりと出来る企業は成長していきやすい企業ともなれるのです。
自社の資金繰りを経営改善につなげたいと思われたら、いつでもよろず支援拠点にご相談ください。
お待ちしてます。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。